もしかして気付いてはいけなかったんじゃないかということ
「何で真田さんは身体から火が出るの？」
;△;
そんなん言い出したら双竜は電気出るし
闇系キャラは禍々しいもの出るやんけとは思うんだが
電気はまあ、わかる　静電気の進化版やと思えば納得できる
闇系はもうそういう立ち位置やからええやん、不思議でないやん
でも人体から発火したらアウトやと思う


そこから派生した妄想（弁小）

現代パロ
身体から発火する特異体質を持って生まれた弁丸

かわいそうな弁丸さまの流れ
始めは赤子のとき、母親が目を離した隙にどこからか発火してベビーベッドが燃えさかり、赤子弁丸が泣き叫んでいる
慌てて救出する母親、病院に駆け込むが弁丸無傷　火傷も一切なし　むしろ母親が両腕に火傷を負う
そのときから謎の発火は暫くなくなり母親思いのイイコにすくすく育つ弁丸
しかし４歳のときからまた手足から火が出るようになって当然両親困惑
赤ちゃんのときの発火もこの子の身体から…と気付く両親
でも弁丸は身体から面白いように出る炎で遊ぶようになる、母親火傷絶えず
周囲にも絶対バレないように幼稚園にも行かせなくなり、軟禁状態
弁丸は軟禁されてても、お父さんお母さん大好きやったから一緒にいれて嬉しかった
両親の態度が冷たくなっていくことに気付いていたけど自分ではどうしてかわからない
自分は火傷せんから、火が人を傷付けるなんて思いもよらない
そしてある日家の中で発火しようとした弁丸を止めようとした母親が顔に重度の火傷を負う
もうこの子を育てられない、ってなったとき国のでっかい機関から弁丸を調査・管理させてくれと依頼され弁丸を引き渡すことに

「君が弁丸くん？」「そうでござる！」「今日からおじさんたちと一緒に、特別な研究をするんだよ」「けんきゅう？」「そう、君はたくさんの人からたった一人だけ選ばれた特別な子なんだよ」
「とくべつ？」「とってもすごくって、とっても偉いってことだよ」
「！！それがし、がんばったら、父上と母上にほめてもらえるでござるか？」「もちろん。一緒に来てくれるね？」「…父上と母上はいっしょに来ないでござるか？」「研究が終わったらすぐにおうちに帰れるよ。それまでパパとママはお留守番してくれるんだ。」「………」

母「弁丸、頑張ってお出で。立派になってお父さんとお母さんを喜ばせてちょうだい」
弁「…わかりました、母上！さびしいでござるが、それがし、けんきゅうをいっぱいいっぱいがんばって、いいこになるでござるよ！」


「今日から君の名前はゆきむら、だよ」
研究所で調査・実験を繰りかえされる日々
いつになったら家に帰れるのだろう、不安になる弁丸、もとい幸村
一月が過ぎた頃、体よく親に捨てられたことに気付きはじめる
精神的に不安定になり始める幸村
周囲は自分のことを実験対象としてしか認識していない
自分を連れて来た調査者たち、迎えに来ない親への憎悪が募り癇癪を起こし、複数が重度の火傷を負い一人が死ぬ大惨事に
これで家に帰れる、悪くても出て行けると思いきや隔離されてしまい自由を奪われ化け物扱いされる幸村
もはや人間的な感情は喪失しかけていた

そこに現れたのが海外から招致された博士・片倉小十郎
「素行が悪いってのはおめえか、糞餓鬼」「糞餓鬼ではござらん。誰だお前」
「口の利き方に気をつけやがれ。てめえの駄々なんざ怖くもなんともねえんだよ」
小十郎は幸村をただの子供として扱う、研究もしない
ごく普通の子供と同じように、読み書きそろばんを教え、外に遊びに行き、とっくみあいの喧嘩をする
幸村はいつしか小十郎にだけは心を許すようになる
一見もう情緒を取り戻したかに見えた幸村だったが10歳になり力をコントロールできるようになったある日施設を吹っ飛ばし小十郎以外皆殺し


とりあえずここまで